INTERVIEW 04営業部門 トランスポーテーション本部
私たちは
一人じゃない。
専門知識をもった仲間と、
一つの船に乗っている。
- 安中 和貴
- 船舶営業部 主任 ※取材当時
2018年入社 (総合職)
経済学部卒
船舶営業部に所属。
大学時代のサッカー同好会と同じように、
みずほリースの仕事には
仲間とゴールを目指す喜びがある。
頼りがいのある仲間と、
新しい海へ漕ぎ出していこう。
01 WORK現在の仕事内容
現在は、船舶営業部に所属しています。船主様や海運会社様向けの船舶担保ローンやリースを主なプロダクトとしており、また最近では、お客さまとともに船舶の保有リスクとリターンをシェアする「船舶共有」の案件も扱っています。海運業界は、市況[船舶の価格やリース料(用船料)など]の変動率が高いことで知られており、船種毎に需給環境や将来価値等をよく分析する必要があります。そのため、一つの案件だけでも、上司や関係部署、外部の専門家の方々と協力して情報を集めながら、仕事を進めていかなければなりません。
02 REWARDING WORK仕事のやりがい
お客さまの要望に応じた案件の検討や条件交渉をはじめとして、契約締結から船舶の引渡しまで一通り担当できることが大きなやりがいとなっています。はじめから終わりまでの一気通貫の流れの中で、社内外を問わず多くの方にお力添えをいただき、その結果として成約につながったときの喜びはひとしおです。近いうちに、船舶の進水式や竣工式に立ち会い、仕事仲間たちと大きな達成感を味わえる日がくることを楽しみにして、日々頑張っていきたいと思います。
03 STUDENT EXPERIENCE仕事に活きた学生時代の経験
大学時代4年間所属したサッカーサークルで、真剣に日本一を目指し仲間と一緒に汗を流した経験が、仕事の中でも活きていると感じます。最後の大会を前に、靱帯を断裂する怪我を負ってしまいましたが、それでもチームの士気を上げるために、粘り強く取り組んだ日々は忘れられません。現在の部署において、専門的な知識を持った仲間と一つの目標に向かって取り組み、最後まで挑みつづけるという姿勢、そして案件のゴールに至ったときの充実感は、サッカーを通じて仲間たちと分かち合っていた感覚と共通していると思います。
04 CUSTOMER RESPONSEお客さまの温度
とある海運会社様との船舶共有案件が、とても強く印象に残っています。船舶共有案件は、船舶価格の下落といったリスクを海運会社様とともに負うため、船舶価値の見極め、市況の分析、リスクヘッジなど、通常の案件と比較してもより細かな分析をしなければなりません。そして、当時の船舶営業部では、船舶共有の前例が少なかったこともあり、案件を進めるのに苦労していました。そんな時に、海運会社の担当者様が「自分の会社の先輩のように、何でも聞いてください」と言ってくださり、不足したノウハウを補ってくれて非常に助かりました。ファイナンスの面では私も意見を述べさせていただき、人と人が協力することで、仕事は成り立っているということを実感できた経験となりました。
05 ONE DAY SCHEDULEある1日のスケジュール
- 8:30
- メールやTODOリスト、
市況動向、業界誌を確認
- 9:00
- 資料作成や
上司との打合せ
- 11:00
- 顧客来訪 or
顧客訪問
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 部内会議 or
関連部署と打合せ
- 14:00
- 案件検討資料の作成、
契約書作成
- 17:00
- 業務チェックと
活動記録の入力
- 18:00
- 帰宅 or
同僚や先輩と飲み会
06 VISION今後の目標
お客さまのパートナーとして、従来の船舶担保ローンやリースだけでなく、船舶共有ビジネスの推進にチャレンジしていきたいと考えています。国内では船舶ファイナンス事業に参入する金融機関が増えており、競争率が高い傾向にあります。そのため、「モノを保有できる」というリース会社の強みを活かした事業に、焦点を当てて取り組むことが大切だと思います。また、船舶営業では英語を使用してやりとりをする場面も多くあります。日本語でも難しい海運業の打ち合わせにしっかりとついていけるよう、語学も鍛えていくつもりです。
07 MESSAGE皆さんへのメッセージ
就職活動の時期には「有名な会社に入ること」がゴールになってしまいがちです。しかし、実際に社会人として働いてみると、そこはゴールではなく、スタート地点であることに気がつきます。そして、働く環境は、これからの皆さんにとって学ぶ場であり、コミュニティともなる場所です。インターンや面談などを通じて、実際にその企業で働く人の話を聞き、「そこで働く自分の姿」をイメージすることを大事にしてほしいと思います。