みずほリース

INTERVIEW 07管理部門 財務・主計グループ

明日も事業が続くように。
自分の目で
広い視点で
そして相手の目線で。

藤原 早希
財務部
2021年入社(地域限定総合職)
商学部卒

財務部に配属され、
銀行や投資家からの資金調達を担当。
日常生活では触れることのない
大規模な資金を扱うやりがいを感じている。
自分たちの事業を継続させるためには、
相手の目で見てみることが大切だと知った。

01 WORK現在の仕事内容

私が所属する財務部は、銀行や投資家の方々からの資金調達を担っています。その中でも私が行っているのは、銀行から融資をしていただく「間接調達」と、投資家を募って短期間の社債を発行する「CP(コマーシャルペーパー)」です。若手のうちから、銀行や証券会社などの方との交渉を任せてもらっており、これまでに得た知識をもとに話すだけでなく、相手の方の目線に立ったやり取りを心がけています。また、「金利上昇時代」という社会状況の中で、部内でも協力しながら日々業務にあたっています。

02 REWARDING WORK仕事のやりがい

資金調達という仕事は、企業の運営にとって要となるものだと思います。私が行っている調達業務では、100億円という規模の金額を取り扱うことも少なくありません。それほどの重要な仕事を若手のうちから任せていただき、リース事業に活かされていることを知ると、とても大きなやりがいを感じます。また、場合によっては資金調達の結果がプレスリリースとして公表されることもあり、前線にいる営業の方だけでなく、裏方である財務部にも光が当たることは非常に嬉しいものです。

03 STUDENT EXPERIENCE仕事に活きた学生時代の経験

高校時代の話になりますが、企画として高校で婚活イベントを開催しようということになりました。高校生ながらも、ホスト役として場を盛り上げ、来場してくださった方々に出会いが生まれるように様々なアイデアを盛り込みました。その中でも私は裏方に回り、イベントの調整役を担当しました。「今は人が少ないから、あそこを手伝いにいったほうがいいな」など、全体を俯瞰的に見るという携わり方は、今も管理部門に身を置いて、社内調整を図るという姿勢に通じていると感じられます。

04 CUSTOMER RESPONSEお客さまの温度

銀行からの融資の一種として、最初に金額を設定し、その枠内であればいつでも融資を受けられる「当座貸越枠」というものがあります。これは一般的な融資に比べて自由度が高く、銀行が負うリスクも高いため、融資を受けるためにはより確かな情報が求められます。この当座貸越枠の増額の案件を担当させてもらった際、私は複数種類の資料を用意したのですが、銀行からは追加資料の提出依頼を受けました。そこで、改めて自分でつくった資料を確認すると、銀行が欲しいと思われる資料が足りていなかったことが分かり、さらに相手が見て理解しやすいつくりになっていない部分があったことに気がつきました。自分目線で納得するのではなく、相手の目線に立って納得できるものをつくらなければならないと、痛感した出来事でした。

05 ONE DAY SCHEDULEある1日のスケジュール

9:00
出社し、
メールチェックや
営業部からの
問い合わせ対応
10:00
電話対応や約定、
稟議書作成などの
事務処理
11:00
調達先との条件確認や
契約書の受け渡しなど、
来客対応
12:00
虎ノ門周辺のお店で
チームメンバーと
一緒にランチ
13:00
進捗状況や
今後の資金繰りを
部内ミーティングで相談
15:00
部内MTGを踏まえ、
調達計画の立案
17:00
メールチェック、
翌日のTODO
を確認
17:30
業務終了

06 VISION今後の目標

今後も、財務という専門性の高い部署で、よりいっそう専門知識を身につけていきたいと思っています。特に、銀行からの調達業務は関わりはじめたばかりであるため、まだまだ吸収できることがあるはずです。そして、ゆくゆくは営業部門にもチャレンジしたいと考えています。リース営業のお客さまは、企業の財務部の担当者であることも少なくありません。財務部にいたからこそ見ることができる視点で、お客さまの目線に立てることを強みにして、新しい部署にチャレンジできればと思います。

07 MESSAGE皆さんへのメッセージ

就職活動の時期を、自分について深く考える時期にしてほしいと思います。近年の就活市場の早期化や、業種の多様化により、自分にあった職場を見つけるだけでも、あまりに多くの情報にさらされるかもしれません。それでも、「本当の自分の希望」だけは見失わずにいてください。これからどんな社会人になって、どんな人生を送りたいのか。それを叶えられる場所を目指していけば、きっと素敵な未来が待っています。もし、みずほリースがあなたの理想の場所であるのなら、一緒に仕事をできることを楽しみにしています。