みずほリース

INTERVIEW 08管理部門 ITシステム・事務グループ

丁寧さと迅速さで
お客さまと営業担当者を支える。
私にしかできない、
営業と事務の架け橋に。

加藤 侑香
クライアントサービス部
2017年入社(業務職) 
人文学部卒

人に寄り添う社員に惹かれて入社を決意。
これまでにデータ管理から営業支援への異動を経験した。
向きあう物が変わっても、向きあう心は変わらない。
2つの領域を知っている私だからこそ、
みんなを支える架け橋になれる。

01 WORK現在の仕事内容

1~4年目は管理部門に配属され、営業部に必要なデータやツールを作成する業務を行っていました。5年目に異動となり、現在はクライアントサービス部に所属しています。主な仕事は、医療機器や介護機器などを取り扱う、「医療ヘルスケア営業部」の事務サポートを担当しており、お客さまからいただいた契約依頼をもとに、契約内容を入力し、その後の社内決裁手続きを経て、発注書、契約書類を作成しています。実際にリースがはじまってからも、リース代金の回収や物件代金の支払い、期中、満了管理を行う必要があります。お客さまに気持ちよくリースを活用していただけるよう、迅速かつ丁寧な対応を心がけています。

02 REWARDING WORK仕事のやりがい

私たちが特に気をつけなければならない業務の一つとして、リース商品の購入先にあたる売主様への支払いを行う業務があります。スケジュールを把握し、必要書類を集め、営業担当者にも確認を取るといった作業を行い、円滑に支払いができることが大きなやりがいとなっています。また、事務職だからこそ気がつけるミスを防げた時に、営業部の方から「助かりました」といった声をかけてもらえることも嬉しいです。

03 STUDENT EXPERIENCE仕事に活きた学生時代の経験

大学時代には、江戸時代の志士や、当時の習俗について研究をしていました。研究における、文献をひたすら辿って、当時の思想や行動を読み解いていくという姿勢は、現在の仕事の中での、じっくりと書類を読み込んでミスを防げるように注意する気力につながっていると感じます。そして、中学生の時の部活動で取り組んでいた吹奏楽の経験も、今の私を支えてくれています。楽譜も読めないゼロからのスタートでしたが、繰り返し練習を行うことで曲が演奏できるようになり、努力をすれば力を身に着けられるという自信につながっています。

04 CUSTOMER RESPONSEお客さまの温度

以前に所属していた管理部門と、現在の営業支援の部門で、それぞれ印象深いできごとがありました。管理部門時代では、お客さまのリースが満了となることをお知らせする「レター」のためのツール作成が記憶に残っています。営業部の方の負担を減らすために、Excelを使用し短時間でレターの作成が可能になるようマクロや関数を組み、その結果、大幅に作業時間を減らすことができました。周りの方の知恵を借りながらも、ゼロからつくり上げられたという達成感を強く感じました。また、現在の部署では、取引先の事務担当者を訪問し、社会人になってはじめてお客さまと名刺交換をしたことが印象的でした。それまで、サポート業務を担当していたことから、社外の方と直に接する機会がありませんでした。しかし、訪問を経たことでお客さまのことを思い浮かべながら仕事をすることを大きく意識するようになり、その結果としてお客さまから感謝や気遣いのお言葉をいただけるようになりました。

05 ONE DAY SCHEDULEある1日のスケジュール

9:00
出社(TODOリスト、
メール、支払処理、
書類チェック)
10:00
書類郵送手配、
稟議入力及びチェック
11:00
部内打合せ
12:00
昼食
13:00
稟議起案、
突発事務処理対応、
郵便物の確認・整理 
15:00
勉強会
16:00
書類作成、郵送手配、
書類の預け入れ、
翌日のTODOリスト作成
17:30
業務終了

06 VISION今後の目標

今後は、管理部門時代に身につけたExcelの知識を活かして、現在の部署でも業務改善を意識して仕事に取り組みたいです。そして、管理部門と営業部門を両方経験したからこそ、2つの領域の架け橋になれるのではないかとも考えています。事務職からすると、営業の仕事は見えづらいものですが、営業の方にとっても、事務職がどんなことをしているのか、きっと分かりづらいものであるはずです。異動の経験を長所と捉えて双方に寄り添えるような存在になっていければと思います。

07 MESSAGE皆さんへのメッセージ

私にとっての就職活動は、自分の得意なことやこれまでの経験、そしてこれから何をしたいのかを考えるいい機会でした。もちろん、焦りや不安もあるとは思いますが、できれば「今日はどんな話をしようかな。どんな話が聞けるかな」とリラックスして、等身大の自分で面接に臨んでみてください。そして、皆さんが人生の中で大切にしたい、価値観やライフイベントなどの軸をブレずに持ち続けて、志望する企業を選んでいただければと思います。その中でも、みずほリースは「困っている人を放っておかない人が多い」という印象があります。「人を大切にする会社」を軸として就職活動をしていた私にとっては、ぴったりな職場だと感じています。