みずほリース

CULTURE働き方座談会

大切なのは、いま働きやすいだけでなく、
これからも働きやすいということ。

「働きやすさ」とは、いったい何なのでしょうか?
働く人の世代、ライフステージの変化、個人の価値観によって、何をもって働きやすいと感じるのかは、複雑に変化します。
今回は、3人の社員の会話から、みずほリースの福利厚生制度、会社の雰囲気、働きやすい環境へと変化する意志について、
紐解いてみましょう。

横井 海知子
管理部門
人事・総務グループ
人事部 課長
2021年キャリア入社
(地域限定総合職)
岡 亜沙美
営業部門
イノベーション共創部
2010年入社(業務職)
北畠 航
営業部門 営業本部
首都圏営業第五部 課長
2012年入社(総合職)

SESSION 01何に「働きやすさ」を
感じるのか

横井
仕事を選ぶうえで「働きやすさ」ということが度々話題に上がりますが、私は人事部で働く人間として、いつも疑問に思います。いったい何を基準にして、働きやすいといえばいいのでしょうか。自分にとってよければいいのか、それとも全社員がそう感じるべきなのか。大切なのはプライベートとの両立か、キャリアアップか。そのように、考える部分が非常に多いように感じます。
北畠
たしかに働きやすさの基準を定めるのは難しいですが、私個人の意見としては、当社は働きやすい環境だと思っています。具体的には、在宅勤務やサテライトオフィスの活用です。私は子どもがいるので、営業に出かけた帰りに近くのサテライトオフィスで仕事を済ませて自宅に帰ったりしているので、家庭の都合に合わせて仕事を組み立てるというスタイルで働けるのは、とてもありがたいですね。
私も、自分としては働きやすいと感じていますね。出産してから、「9時半から16時半の時短勤務をしたい」と申し出ると、すぐに「大丈夫だよ」と言ってもらえました。それがただ制度としてあるだけでなく、会社や部署の雰囲気としてもあることが、とてもいいと思うんです。16時半を過ぎて仕事をしていると、周りの方が「お子さんのお迎えは大丈夫?」と声をかけてくれるので、引け目を感じることなく退社できています。
横井
なるほど、お二人の話を聞いて安心しました。私自身も、時間単位で有休が取れる「時間有休」や、「時差出勤」の活用など、自分の生活に合わせた働き方ができています。また、今でもテレワークが普通に使えているのも、とてもありがたいですね。コロナ禍が明けて、多くの企業が働き方をリモートワーク中心から原則出社に戻していく時に、プライベートとのバランスが取れないといって、仕事を変えた友人もいました。そう考えると、みずほリースは働きやすい環境だと思います。

SESSION 02優しさとコミュニケーションが、
安心できる職場をつくる

横井
お二人は、みずほリースに入社する際に、職種や働き方のことで不安を感じたりはしましたか?
北畠
私は、転居を伴う異動のある「総合職」として入社して、地元の大阪から東京に移ってきたのですが、周りに知人がいないなか、一人暮らしや仕事をすることが、最初は不安でした。ただ、当社の借り上げ社宅を利用できたことで色々な意味で安心できました。社宅として指定されるエリアはおおよそ決まっていて、近所に社員の方が多く、先輩に色んなところに連れていってもらったりしてすごく助かりました。そして、その後は富山支店に異動になったのですが、そこでも新しい人間関係を築くことができたので個人的には非常にプラスだったなと感じています。
そういったご縁が生まれるのも、総合職ならではかもしれません。私の場合は、業務職として入社しましたが、事前に会社からの説明もあり最初から自分の担当する業務をイメージできていたことが大きかったと思います。そのおかげで、それほど不安を感じずに仕事をはじめることができました。その後のキャリアアップでも、現在は業務職にも役職が設けられているので、今後どういった目標を立てればいいのかを想像しやすいですね。
横井
なるほど、二人とも安心して働けているみたいですね。私は以前の会社でも人事として働いており、そのキャリアを考慮しての入社だったので、仕事に関して入社前後のギャップはほとんどありませんでした。また、部署内での関係性もとてもいいと感じています。例えば、部内の男性でパートナーと協力して子育てをされている方がいるのですが、その方が家庭の都合で出社できない時は周りでサポートして、ミーティングの日程も臨機応変に調節するといったこともできていますから。
北畠
よく分かります。私も基本は一人で完結させていますが、どうしても外せない時は上司や同僚に協力して貰っています。そこに理解があることは、育児をしながら仕事を続けていくうえで、とてもありがたいです。
上司の理解があるのはいいですよね。私も出産の時には上司に相談をしたのですが、身体に負担のない働き方を提案してくれて、心強いなと感じました。そして、仕事に復帰するまでの育休中の1年間も、こまめに仕事や部署の変化を伝えてくれるなど、復帰する時のギャップが少ないようにしてくれて、とても助かったことを覚えています。

SESSION 03明日の「働きやすさ」のために

北畠
現在でも、制度・雰囲気ともにライフバランスを保ちやすい会社だと思いますが、ここからさらによい環境にするためには、どんな施策が考えられるでしょうか?
横井
実際に育休を取得した方の経験談を共有できる場があるといいかもしれませんね。
ちょうど私の部署の男性で3ヵ月の育休を取得した方がいるので、その方がどんな経緯で取得して、育休期間中にどんなことをしていたのかを社内で共有できるとよさそうです。
北畠
たしかに、私も子育てをしていますが、やはり手探りの部分がとても多いと感じますからね。実際に子育てをする前は、先輩の話を聞いて「自分もできそうだ」と思っていたのですが、やはり難しくて…。そうした機会があれば、嬉しいです。また、実際の育休中にやるべきことを会社と社員が理解できていれば、育休の相談も納得感のあるものになりそうです。
横井
そうですね。さらに、子育てだけでなく、介護や病気など、それぞれの社員のライフに沿った両立支援が行えるといいなと思います。
私もそう思います。自由のある働き方の促進ができれば理想的ですよね。また、私の部署では、上司とのやり取りにおいても、フランクに会話できるチャットも活用しているのですが、心の距離がすごく近く感じます。色々なコミュニケーションツールを活用できれば、もっと相談しやすい関係を構築できるかもしれません。
北畠
それはいいですね。また、みずほリースでは他社からのキャリア採用も実施しており、横井さんもその一人ですが、キャリア採用の方が入ってくれると、これまでになかった新しい目線やアイデアが生まれ、非常に刺激になります。同様に、みずほリースから他社への出向も徐々に増えてきているので、今後これまでにはなかった新しい働きやすさのヒントが見つかるかもしれませんね。

SESSION 04最初の会社から、
最後の会社へ

横井
私はキャリア採用で入社してから2年半ほどですが、みずほリースの風土として、よりよい環境にしていこうという意志があると感じています。現在も人事部の中で、新しい働き方に関する制度の導入を検討しているなど、柔軟性の高さが特徴の一つだと思いますね。そんな中で、一緒に仲間に加わりたいと思ってくれる方がいれば、ぜひ一緒に働きたいです。
北畠
そうですね、常にステップアップしている会社だなと、私も実感しています。そもそも、リース業界自体が様々な業界との関わりを持っているので、変化や挑戦を求める方にはぴったりな土壌です。そして、その幅広さと柔軟性があるからこそ、「最初の会社」としては最適な場所だと思います。当社に長くいてほしいのは山々ですが、チャレンジの最初のステップとしても、ぜひここで働いてみてほしいです。
北畠さんの言うとおり、最初の会社として、自分に合った場所を選ぶことはとても大切だと思います。学生時代に比べて、社会人として働く年月はとても長いですからね。そうして、人生の中で多くの時間を費やすかもしれない場所だからこそ、自分を取り繕うことなく、就職活動中の皆さんにとって、最適な場所を選んでほしいです。本当に、ありのままの自分を大切にしてほしいですね。
横井
お二人のおっしゃっていること、とてもよく分かります。みずほリースは、社員の働きやすさを支える制度や環境への改善意識が高いと思います。そうして、これからも柔軟でありさえすれば、「最初の会社」としてだけでなく、「最後の会社」としても、みずほリースを選んでもらうことができるかもしれません。こうして他部署同士で定期的に働き方について話し合うのもいいですよね。社員同士がコミュニケーションをとる場を会社がつくってくれているからこそ、より働きやすい環境になっているのだと思います。
北畠
こういった交流を社内でどんどん増やして、皆でよりよい会社にしていければいいですね。